レンジ相場 攻略

為替チャートのレンジ相場とトレンド相場

為替チャートの動きのパターンは、細かく見れば際限がありませんが、大きく見ればおおよそ二つに分類できます。一つは、高値と安値の両方を切り上げ(切り下げ)ながら、その方向に進み続けるトレンド相場。もう一つは、上と下のどちらに方向性を示すでもなく、ほぼ一定の値幅を往復するレンジ相場です。トレンドとは相場の動向、レンジとは範囲・幅を意味する言葉ですのでそのままですね。ちなみに、レンジ相場の事をボックス相場と呼ぶ方もよくいますが、こちらも正しい呼び名です。また、揉み合い・持ち合いと言われる相場状況もレンジ相場であると言えます。

レンジ相場を形作るレジスタンスとサポート

下落している相場が、ある価格で止められて反発上昇した時、その価格に引ける水平線をサポートライン(支持線)といいます。逆に、上昇している相場が、ある価格で止められて反発下落した時、その価格に引ける水平線をレジスタンスライン(抵抗線)といいます。強く意識されている価格、すなわち強固なサポートとレジスタンスが近くに同時にある時、トレンドチャートはその2本の水平線上もしくはその付近で何度も反発して間を往復し、結果レンジ相場が形成されます。

 

そのような往復の動き、言い換えれば買いと売りの拮抗した状態は永久に続くものではなく、最後はどちらかの方向に一気に大きく動き、トレンド相場へと移行します。その後、チャートはある価格帯で反発を繰り返してレンジ相場へ・・・。この繰り返しですが、あくまでも抽象的な話で実際の動きはもっと複雑です。実際のトレードで「そろそろトレンドが終わりそうだけど、次は絶対レンジになるからあまり動かないだろう」などと高を括っても上手くいきません。

レンジ相場になりやすい時間帯

為替相場が基本的にレンジとトレンドを交互に繰り返すものであるという事は、トレンドが発生した前後の時間帯はレンジになりやすい時間帯と言えます。世界の3大市場である東京・ロンドン・ニューヨークの市場が開いた直後は、取引が活発でトレンドが出やすいので、そのしばらく後の落ち着いた時間が良いという事になります。特に、東京市場が開いた後の昼前〜午後2時台は、あまり動かない傾向があります。逆に、最も活発なロンドン市場のオープン直前・直後である午後3時台〜5時台に、レンジ相場としてエントリーするのは要注意です。

一定値幅を上下するレンジ相場で利益を抜くトレード

レンジ相場で利益を抜くトレード方法ですが、ほぼ一定の値幅を往復している状態なわけですから、その上限(抵抗線)もしくは下限(支持線)にできるだけ引き付けてエントリーを行います。では、どこで利益確定し、どこを損切りに設定するか?それは利益を重視するか、勝率を重視するかによります。

 

理想的な設定は、狙う利益はレンジ幅、損切り位置はレンジのギリギリ外、という事になるでしょうが、現実の相場はそう都合良く動いてくれません。エントリータイミングで不運にも逆行トレンドが発生してしまう事もあれば、レンジを一瞬飛び出てすぐレンジ内に戻ってくるといった理不尽なケースも多々あります。現実にはこのような設定は、勝てば大きく取れるものの負ける回数も多い、利益重視かつ勝率軽視の設定と言えます。逆に、狙う利益をもっと小さくするとか、損切りをもっと深めに設定すれば、こうしたケースにも対応でき、勝率が上がります。どちらを選択するかは自分次第です。

レンジ相場の値幅・範囲とは?

何pipsの値幅ならレンジ相場なのか?レンジ相場の期間は何日なのか?レンジとトレンドの境目はどこなのか?レンジ相場の値幅や範囲は、どのような視点で相場を見るかによって異なります。値幅が小さいものや大きいもの、期間が短いものや長いもの、無数に存在します。上で述べたレジスタンスラインやサポートラインにしても、その引き方は人により違ってきます。

 

統一された定義は無いので、そこは自分で決めるしかありませんが、もし決められないのならば、テクニカル指標について学び、利用してみるのが一つの手でしょう。チャートや指標がどのような条件にある時をレンジとみなせるか?ある程度決められたルールが、先人達によって既に用意されています。

レンジ相場とトレンド相場の境界を一目で判断・見分けるトレード手法

レンジ相場での超短期売買(スキャルピング)に特化したトレード手法・恋スキャFXでは、ある二つのテクニカル指標(インジケーター)を組み合わせる事により、チャートがレンジであるかトレンドであるか、さらにその境界をも一目で判断可能にしています。新たな改良版では三つ目のインジケーターをフィルタに加え、さらに高勝率で安定感のあるトレードを実現しています。

 

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